測定法さえ解らない「謎の物質」とも言われ

「ポリリン酸」という物質はあまりにも単純な分子構造でできているため、

検査機器に入れれば数値が出るというものではありませでした。

当時はポリリン酸の測定法が確立されておらず、

分析に必要な研究データや論文も不足していました。

従って、検出方法を考案することから、地道な挑戦が続きました。

ポリリン酸そのものを検出することは難しいため、

ポリリン酸を別の物質に化学変化させ、

それを色や光で検出するという基本的な方法が確立されたのは、

研究に着手してから数年後のことでした。

人体にポリリン酸の存在を確認できたことで、

いよいよ人間をはじめとした高等動物における

生体内ポリリン酸の研究をスタートでき解明することになりました。

つづく

分割ポリリン酸®

スーパーポリリンホワイトニング