NO001.ポリリン酸と分割ポリリン酸?(公式・分割ポリリン酸ホワイトニングシステム)
2017.08.23コラム
ポリリン酸とはリン酸が結合したものであり、
リン酸自体はDNA構成する非常に重要な物質です。
その一種であるポリリン酸ナトリウムは食品添加物の
ひとつとして変色防止などを目的に広く使用されています。
しかし「ポリリン酸は2種類」に分かれます。
リン酸が複数鎖状に結合した高分子物質を「ポリリン酸」と呼び、
そのポリリン酸を機能に応じて適切な長さに分割したものを
「EXポリリン酸®(分割ポリリン酸®)」と呼びます。
生体内ポリリン酸は20世紀中ごろからロシア科学アカデミーを筆頭に研究が盛んになり、
ポリリン酸が海底火山で多く検出されたことから、
生命の起源物質のひとつであると考えられるようになりました。
近年になり、人体にポリリン酸の存在を確認することに成功して以来、
体内で重要な働きをするタンパク質に結びついて、
その機能を強化する働きの解明が徐々に進み、
世界でも注目を集める生命物質の一つとなっています。
「ポリリン酸」と「分割ポリリン酸」は言葉が似ているため世の中では
混同され同じものと勘違いされる方も多い素材です。
しかし、効果効能は全く違うと言ってもいいというもので、
「分割ポリリン酸」に関してはまだまだ間違った認知が世の中に広まってしまっています。
次回は「分割ポリリン酸」について詳しく解説していきたいと思います。